「いた!!
おい!愛華どういうこと??
下っ端君から連絡あって…なんで姫王の下っ端を傷つけてるの?何かあった??」

目の前には旬と悠之介が立っている。

私は目の前の二人を無表情のまま見つめる。

「愛華…?」

悠之介は普段の無表情な顔ではなく驚きを隠せない顔をしている。