「飼い犬ってのは誰なんだよ」 俺の隣から声が聞こえた。 こいつも最初はアイツの事は俺らが守ると言っていた。 だから真実を知るのは俺とこいつだけだ。 「なに?? 知りたいの??? 全部私の言うとうりになって気分がいいしぃ、教えてあげてもいいわよ」 「さっさと言えよ」 俺は目の前にいる女を睨みつけて言った。 自分が弱いことが腹がたつ。 「ちっ…。 しょうがないわね。 彼処の総長。。。 ××××よ… 」