とりあえず、私はあまと紅羽に今朝の出来事を話した。


正直、すっごく恥ずかしいんだけどね。


だって、私がつまづいた“何か”はピ、ピピピピピンク系の雑誌だったもん!

いや、ピンク系よりムラサキ系?かも………


しかもそれを私が見つけたときの四季の反応ったら、『お前も興味あんの?』って!

あ、ああああるわけないじゃん!!


きっと、私はいまトマトより赤い自信がある。

だってほっぺた熱いんだもん……!


頬に手を当てて熱を冷まそうとするがあまり意味がない気がする…。