登下校は一緒なのだ。


そして、途中で、



「しのちゃーーんっ!」


「紅羽ったら…」



紅羽とあま…ではなく楓との4人で学校に向かうのだ。


紅羽と楓は最初のほう、『だれがバカップルとなんかと』と嫌がっていたが、

紅羽を守りたい私からしては命を変えてでもしたい約束なのだ。



ちなみに、楓は美しいほどの女装はやめてふつうの“雨宮 楓”として生活している。

要するに、もとの姿に戻ったのだ。