『っ…そうだったな。


俺は邪魔だよな。

悪い。

お前らの楽しいお勉強会とやらを邪魔してな…。







ここから出てけ、ソラナと一緒に』


「エ…でも、まだ沙耶サンのご飯ガ…!!」


「俺もまだ食い終わってねぇ…!


もうちょっと待てよ、ソラナだって…『出てけっ!っつってんだろ!!!』」


春希の言葉を遮り、怒りに身を任せる大声を出す蒼竜。


「な、なんだよ。

そんな勝手に怒っちゃって…。



わーかったよ。

帰るよ。


ソラナ行くぞ、俺らの倉庫に」