ガッカリと落ち込む私は友達さえ支えてくれる人も数少なくて、唯一救いとなって相談できる人もあまりいなかった。

精神追い込まれ、これだけ親の言う事聞いてもはかりしれるほど辛い現実

今は私だけなのかな…?

だとしたら、こんなことするかな?

そんな精神を追っ払いするべく、面接終わったあとはふと流れで海を見に行く。


さんさんと太陽照らしていたのに今はそんな面影もないように静かに天気を暗くしていく。


今日はふと面接するのを断られた。


ここに来た理由と特技がないことに意味があるとは言ってくれたけどこんな意味ないことを繰り返してると二度と働けなくなるぞと忠告を受けて会社は面接を断念した。

しかも初めて面接の内容を説明聞きにくたのによくわからなかった。


そしてぐたりと目線を泳がし辺りを見渡したら思わず目を塞ぎたくなるような彼の姿が会社の中でちらりとのぞいた。


偶然じゃない?いや偶然であって欲しい。いつも不安を零して一度失った彼が今日いた会社にいた。


……いいなぁ、


思いを本当に嘘ついたら今度は泣きそう


「琢巳………もう会社員かぁ」


海見てるのに過去思い出したらきりがないほど感情が揺さぶる。

私はダメなんだな、と頭で確信したらもう涙が自然と流れていく。


こんな自分嫌いだ、

なんで私勇気なくしたんだっけ。


もう嫌になってくる。

死にたい気持ちでいっぱい。