「たっくん。私が成績いいの嘘ついてごめんね。でも、もう関わりないから気にしてないもんね

………来てくれてありがとう」


捨て台詞を吐いて、逃げるように一歩一歩と琢巳から離れていく。

海の景色みたのに、また観たくなるのはきっと極度の落ち着きが欲しいから。



もう、彼とは関わったら、



私の人生はどん底だとしっているの、


…結婚出来ないのしっているの、、



簡単にできると思ってた自分が本当に欠片もないただの糞女しか変わらないなんて、

本当は望んでない人生を歩んでるから余計に苦しい。


助けて、もう会いたい人にあって泣きそうだ、


意識してしまう。
後ろ戻って抱きしめたい。