「大輝っ!ダメだろ!こんな可愛い妹に!」

あっ!久しぶりの高山先輩だ。
なんか男の中の男っていう体をしていて、前にいると驚く。

「こんにちは。高山先輩、久しぶりです。」

「覚えてくれてたのかぁ!莉咲ちゃん」
「はい。」

覚えてないわけないじゃん。

ポンポン…
「大きくなったな!」
高山先輩。
キュンっともしない。

「俺より大きくなれよ」
や、やだよ!

すると、
「いってぇー」
んっ?高山先輩?

「こんなブスといないで、早く来いよ」
お兄ちゃん…ひどい!

「はっ?お前本気で思ってんの?目大丈夫?」
「お前の方だろ!」

高山先輩がニヤッとした。
「さては、大輝くん妹離れできていないんだな!」

「んなわけ無いに決まってんだろ。」

ボーンッ…
おっと…

焼きそばパンが飛んできた。

二人は後にした。