私はウキウキしながら
自分の部屋に戻った。


野球♪野球♪


「ごめんね、遅くなった!」


『全然。さっきの兄貴?』


「うん!高3のお兄ちゃん」


『いいな。俺一人っ子だから。』


意外!!


「優しいお兄ちゃんだよ!
明日野球見に行くの連れてってくれるし」


『良かったじゃん。そしたら会えるかもしれねーな』



え?