真「(ニヤ)」



本條が俺の後ろを見て微笑む。
いったい何が・・・



  グイ


斗『え?』


あと1㎝
本條がその距離にいた


キスしてしまう!?




  ダッ





俺の後ろから誰かが走り去る音
が聞こえる。








  グ


俺はとっさに本條の口を手でおさえる



真「・・・んーー!」

斗『あ、わり。』




真「プハ!」







  ギロ!



真「なんで?
  なんでダメなわけ?」