目を開ける。
斗真は優しく抱きしめているまま。


斗「何があったのかは知らねー。
  けど、ちゃんと向き合え。」

愛『うん。』

斗「フッ」









そうだ・・・。
そのために今日、来たんだ。


圭「別の部屋で話そうか。」

愛『はい。』


  チラ


斗「?
  どうした?」

愛『斗真も・・・来て・・・。』







斗真のことも確かめるんだ。



斗「ああ。分かった。」