殴られてウィッグが落ちる。



  ズルリ・・・



メガネも勢いでとれてしまった
みたいだ・・・・。




「金・・ぱつ・・。」
「青目・・・・・。」





海「アミ!?」
<プリンセス!!>

海「え?」




愛『クス

  お久しぶりです皆様。』

近「なんだ?
  君可愛いじゃないか・・・。

  (ニヤ)」

愛『バカな人。』

百「バカはあんたよ!」




近「まあまあ、いいだろう。
  今のことは全て忘れよう!
  君も一緒に来るがいい!」

愛『・・・・・。』

近「君が来るなら
  後ろの二人の子は来なくても
  いい。
  どうする?」






近江は気づいていない。
愛美がひどく冷たく鋭い瞳
をしていることに。



<・・・・・。>


それに気づいている人たちは
静かになる。