隆『ほら愛美、
  これがお前のドレス。
  可愛いだろ?
  俺が選んだんだ!!』

愛「ありがとう。」

蘭「さっさと着替えてきなさい!
  花園様にあいさつ
  しないといけないんだから。」

愛「はい。」



隆『あー、
  別に急いでないから、
  ゆっくりでいいよー。』

蘭「ちょっとあなた!
  急がないと挨拶できないじゃない!」



  パタン




愛美が部屋を出ていく。


隆『蘭、隗里も海莉亜も、
  花園家ではその態度じゃ
  ダメだぞ。』

<!!>


今日初めて家族に怒った。
声を荒げたわけじゃない。
ただすこしきつく言っただけ。



俺は家族を愛してるから
忠告した。だって・・・





















プリンセスをいじめてた
なんて知られたら
どうなるかわからない。