いよいよ明後日がパーティーの日


隼『愛美・・・来るかな・・・。』




隆「ソワソワしすぎだぞ隼人ー!」

隼『だってあの花園家主催のパーティー
  だぞ?』

理由はそれだけじゃないけど・・・。


隆「ああ、そうだな。」

隼『父さんはそこの社長と
  友達なんだっけ?』

隆「ああ。
  だから特別に呼ばれたんだ!」

海「えー!!
  そうだったの?

  てっきりお父さんの会社が
  すごいからだと思ったのに~。」

海莉亜・・・

隆「海莉亜ーーー!!

  可愛いぞ!!
  そのドレス!!!
  だがそんな肌出しちゃダメだろ!
  もっと隠しなさい!!!」

海「お父さんのスケベ!!」

蘭「明後日のパーティーに斗真君も
  誘ったんですって。」

隆「な
隗「何ーー!!!」

  あ・・・・・・・・・・。」




だからか・・・。
ドレスすっげー高そう。
張り切りすぎ・・・。




隆「これで愛美が帰ってこれば・・・」

海「え!?

  帰ってくんの?

  ヤダー!!」

蘭「そうよー。
  だいいち、ドレス買ってないわ。」

隗「まじか!
  恥ずかしいだろ!!
  てかどこで何やってるかわかんない
  兄弟がいるとか知られたくねー!」

海「あたしも!
  いやよ、あんなブスがお姉ちゃん
  なんて!」





なんでこいつらは愛美を嫌がるんだろう。