みんなとの楽しい時間はすぐ終わる。
ご飯を食べたあと、あたしは七海と維愛と片付け。於兎は音の出るおもちゃで遊んでて、類くんたちはベランダでタバコタイム。

…禁煙宣言から1日も経ってないですけど。

まぁ、仕方ないと思うから、もう何も言わない。

「ままぁ?ちっち!」

「出たの?」

「うん!」

「オムツ替えよっか。おいで。2人ともちょっとごめんね。」

「いいよー!」

寝室で於兎のオムツを替えて、リビングに戻るとみんな帰る準備をしていた。

「あれ?もう帰るの?」

「うん、明日学校だしな!」

「そっか。今日はありがとう!」

「こちらこそ!」

「椿樹のご飯食べれたし!」

「美味かった!」

9時頃、みんなは帰って行った。

「さて、風呂入ろっか。」

「3人で入る?」

「久々に入ろ!」

準備をして、久しぶりに3人でお風呂に入った。

「ままぁ?」

「なーに?」

「おーくんほいくえんおやすみ?」

「明後日から保育園だよ?」

「ほんとに?やったー!」

「俺が送る。」

「ありがと!於兎、明後日パパが連れてってくれるって!」

「きき!やったぁ!」

明日からあたしは荷解きして、部屋を整理する。明日は日曜日だから、於兎が居るし、細かくは出来ないと思うけど、明後日からは本格的にできる。