んー。暇だなぁ。
あ、1億円あるし8千万は貯金して、残りは生活費とかに当てよう。
あ、ベッド買わなきゃ。あと要るものなんだろ…

「わり。待たせた。お袋に赤ちゃんできたって報告しておじさん達が亡くなったってのも報告しといた。」

「これで全てですか?」

「あ、そうっす。これ、鍵。なんか、生活できそうな感じで家具は配置しといてもらっていい?分からないやつはまとめて置いといて。」

「了解です!」

「あ、ありがとうございます。ニコッ」

「い、いえっ!///」

「チッ。」

「あの、良かったらこれで何か買ってください!」

そう言って渡したのは、3000円。2人だしこのくらいでいいよね?

「あ…!ありがとうございます!では、また何かあったらいつでも電話してください!ありがとうございましたー!!」

「おい。他の男に笑いかけるな。」

「はぁ?」

「行くぞー。あ、タクシー乗るぞ。」

「お金かかるもん。ヤダ。」

「俺ので払うんだよ。ガキに負担かけちゃダメだろ?それに、於兎に合わせて手つなぐの、大変だろ。な?」

「……えぇー。」

「バスとか、電車に乗ったらタクシー以上に酔うと思うけどいいのか?」

「……分かった。」

そう言って、タクシーに乗って、新しい家に近い、大きいショッピングモールに行った。
けど結局あたしは、タクシーに少し酔ってしまった。

「トイレ…」

「行ってらっしゃい。あ、於兎のオムツセットくれ。」

「これ。最後の1枚だから失敗したらダメだよ……」

「分かった。」

トイレに駆け込んで何も入ってない胃から、絞り出して吐き気を消す。

うぅー。おぇー。

あぁー。もう。悪阻ってほんとにキツイ……うそ。これは、悪阻じゃなくてただ、酔っただけです…
何でも悪阻のせいにしちゃダメだね。
あたし、車弱いんです…

…いや、でもわかんない。ダブルパンチかもしれない。