うぅー……眠いなぁ……

「椿樹(ツバキ)ー?ご飯食べないと遅刻するわよー?」

「うーん……」

「まぁま、おはよぉ。」

「於兎(オト)、おはよ。」

あぁー。最近ほんとに眠い……微熱が続いてるし…きついぃー、、、

自分の着替えと於兎の着替えを出して、一緒に着替える。

ピーンポーン

「はいはーい。」

ガチャッ

「あら。類也(ルイヤ)くんおはよう。」

類くん来ちゃった……

下にドタドタ降りていく於兎を追いかけて、あたしも下に降りた。

「………はようございます……於兎、はよ。」

「きき!おはよお!」

やっぱり、パパって特別なんだと思う。於兎は類くんのことが大好きだから。
なぜか、父って呼ばれてる。父って言えずにききになってるけど。

「椿樹、ご飯どうするの?」

於兎はたったかダイニングに行ってご飯を食べ始めていた。

「んー、要らないや。おはよう、類くん。」

あぁー。眠い…

「…はよ。」

「パパ、於兎、行ってきます!ママ、行ってくるね。」

「うん!行ってらっしゃい!気をつけてね!」

「うん、行ってきます。ママもお仕事頑張ってね。」

「きき!ままぁ!ばいばーい!」

バッタンッ