“ヴゥーヴゥーヴゥー” 真央と私の携帯が一緒に動きだした。 ほぼ同時にお互いが携帯を開く。 「っ!?」 真央の顔が一瞬で笑顔になった。 『慶太だよ〜登録よろしくな!!一応携帯番号も090********』 「未来!!慶太からメール!!」 「私もきたよっ!!!」 「早速返信しよぉ〜っと!!」 真央の笑顔はいつも以上に輝いていた。