私「お兄ちゃん。お姉ちゃん。お帰り。」
お兄ちゃん「ただいま。帰ってたのか。杏奈。」と言ってお兄ちゃんは抱きついてきた。
私「うん。今さっきね。」
お姉ちゃん「いい加減にしたら?大地。いくら杏奈が、好きでもシスコンは、ダメよ!」
お兄ちゃん「シスコンじゃない!」
私「そんなことはどうでもいいの。めっちゃ早かったね。帰ってくるの。」
お姉ちゃん「そりゃ。部活ないし、掃除なかったし。それより、なんか変な妖精みたいな生き物連れてない?杏奈」
私「やっぱり見えたんだ。お兄ちゃんも見えるの?」
お兄ちゃん「ああ。」
だりあ「それでは話は、早いですわ。
大地さんと芹明さんですわよね?それと、杏奈さん。あなた達は選ばれた者たちなのです。杏奈さんと芹明さんはコンパクトと私達のどちらかの妖精を差し上げます。大地さんは、不思議な力を、授けます。後、騎士を。」
私「ち、ちょっと待って!
私達は何をしたらいいの?」
騎士「それは、戦いだぜ!最終の魔物を倒すんだぜ。そうじゃないと、この世界を乗っ取られてしまうんだぜ。」
だりあ「そういうことです。さあ、私達を選んで!芹明さん、杏奈さん。」
私「お姉ちゃんからどうぞ。」
お姉ちゃん「そう?じゃあ、吹雪ちゃん。」
私「じゃあ、私は、残った。だりあちゃん。」