ロッドをもらって、半年が経った。

私達は、ロッドを使いこなして戦っている。

ただいま、目の前には中級悪魔。

暗い羽が半人前に生えている。

これまでの、下級悪魔とは、オーラからして違う。

今は、やられそうになってる最中。

(誰か。助けて)

??「ムーン、ライター」

あっという間にやっつけた人。

私「誰?」

??「うちの事?うちは美海(みみ)。あなた達も戦士なんでしょ?私は、星を扱う戦士よ。」

私「私は、杏奈。花を扱う戦士です。」

お姉ちゃん「あたしは、芹明。雪を扱うの。」

お兄ちゃん「俺は、大地。俺は、ナイトと、回復。ってとこかな?」

美海「ねぇ、うち、今まで一人で戦ってきたの。仲間にしてくれない?」

お姉ちゃん「いいわよ!」

美海「うち、家がなくて。住まわせてもらってもいいかな?」

お姉ちゃん「家がないなら仕方ないじゃない。杏奈の部屋に、寝るといいわ。」

杏奈「ちょっと。お姉ちゃん。勝手に決めないでよ!」

お姉ちゃん「いいじゃない。父さん達は遅いんだし。それより大地のシスコンが問題だわ。」

お兄ちゃん「俺のことはいいだろ。」

お姉ちゃん「まぁ、住んだらいいわ。これからよろしくね。」