そして俺は夜、昭尋にメールした。
どうしてもあの態度が気になって仕方なかったから。
俺、何か悪いことしたか?
と一言打って。
でも朝になっても昭尋からの返信はなくて……。
ますます募る不安。
やっぱり俺が何かしたんだ。
昭尋の気にさわるようなこと……。
謝りたいけど、またメールしてうざがられたくない。
悶々として、なかなか寝つけないまま朝になった。
学校に行くのが怖かった。
それでも休むわけには行かず、ダルい体に鞭打って自転車をこいだ。
昨日とは違って空は快晴だった。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…