「助かるー!!」
と言ってくれたのはマネージャーの先輩。
すると周りも次々に賛同してくれた。
俺は反対されると思っていたから、どっちかというとホッとした。
電車の中は次第に少し賑やかになって。
いつの間にか俺は弄られキャラになってたけど……。
楽しくて、久しぶりにお腹から笑った。
だけど……
この事が、後に大変な事に発展するなんて思ってもみなかったんだ。
俺はただその時幸せで、それだけだった。
友達が出来て、先輩が優しくて。
昭尋が陸上部に誘ってくれたおかげだ、と感謝してた。
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