走って向かった。
ドキドキしてるのと、
走ったので着いたときは
息が切れてた。


「走ってくるほど俺に会いたかったのか」



「んなわけないでしょ!!」


最近わかったんだけど、
市川は
バカで
強引で
自惚れしまくる
ウザイ男。



なんであたしこんなやつを
好きになってしまったんだろ…


「おいっ行くぞ!!」

「え!?歩いて??」


「んなわけねーじゃん!!ちゃんと車用意したし」


ふーん。
結構気がきくぢゃん。