ペラペラとページをめくり一息ついた所でパタンとサマデーを閉じた

うん。今週号もドキドキ、ワクワクて胸が踊ったわ!

また、今度もう一回読みにこよう


サマデーを元の位置に戻し前のガラスをみると鬼のような形相でこちらを睨んでいる男


あ…


ピーンポーン

「ありがとーごさいましたぁ~」

コンビニから慌ててでると店員のやっと行ったかと思わせるやる気のない声が後ろから聞こえる


『すまんねぇ~!あまりに今週号のサマデーが面白くてさー。怒っちゃダメよ~あはっ☆』

片目をウィンク、もう片目にピースをつくる

「お前ふざけんなよ?」

ふざけてるの怒られちゃったよ

『ちょっとした冗談じゃないか~
まぁ、それは置いといて、、、早くコンビニ入ろ?まるで女神様と言われている(と思われたい)私が奢ってあげましょう!』


「自称だろーが。
まぁいい、行くぞ。運動した後で喉乾いてんだよ。」


男はさっきまで私がいたコンビニに入って行った

私ここの店員に睨まれてたんですけど…
そう言う前に男は入って行ってしまったのでしょうがなくまた私はそのこに入った