とは言っても、ハルは華桜にベタ惚れなんだよなぁ。




呆れるくらいに。






その事は私が1番分かってるはずなのになぁ。











「ねえハル!」





「なんだよ。」









バカハルって言った事根に持ってるよ、この人!





もー!






華桜の前だったらこんな風にならないんだろうな。


私が恋愛対象じゃないって事かな。





でも、ハルの弱点だって知ってる。









「あっ華桜!」










ハルの弱点は華桜の名前を出す事!





そう言うとハルはバッと笑顔になり、









「どこどこ!」









とか言って近づいてきた。

ハルって分かりやすいな。










「ウソ」