少しキザな文章に その時の私はついていけなかったけれど




誰だかわからない差出人のことを私は、気持ち悪がるわけでもなく 怖がるわけでもなく




ただ純粋にこの人は私を知っていて 私のことが好きなんだ。という不思議な出来事に納得していた。






だんだん成長していくにつれ、手紙の差出人に惹かれるという訳ではなく




純粋にどんな人物なのか気になっていった。