ふとベッドの上にある可愛い猫の形のした時計を見ると今は7:20、遅刻だ。
「やばっ!遅刻した!急がないと司に怒られる!」
私は慌てて階段を下り玄関を飛び出した。
「入学式早々遅刻なんてシャレにならないょ。」
適当に靴を履き、毎日の習慣である全体のチェックもせず、急いで自転車をこいだ。
全体のチェックとは私が毎日やっているもので、鏡の前に立ち、髪型が崩れていないかとか服にシワは無いかとかをチェックすることである。
もぅ今はそれどころではない、私は司を待たせてしまっているのだから。
自転車のペダルを急いで踏み、待ち合わせ場所の司の家を目指した。
と言っても家から歩いて30秒もかかんないところなんだけどね。
司の家に着くと予想通り、司が不機嫌そうな顔をしてこっちを睨みつけている。
ただでさえ朝は機嫌が悪いのにもっと悪くさせてしまった。
「司!遅れて本当にごめん!」
不機嫌な司に私は必死に謝った。
「やばっ!遅刻した!急がないと司に怒られる!」
私は慌てて階段を下り玄関を飛び出した。
「入学式早々遅刻なんてシャレにならないょ。」
適当に靴を履き、毎日の習慣である全体のチェックもせず、急いで自転車をこいだ。
全体のチェックとは私が毎日やっているもので、鏡の前に立ち、髪型が崩れていないかとか服にシワは無いかとかをチェックすることである。
もぅ今はそれどころではない、私は司を待たせてしまっているのだから。
自転車のペダルを急いで踏み、待ち合わせ場所の司の家を目指した。
と言っても家から歩いて30秒もかかんないところなんだけどね。
司の家に着くと予想通り、司が不機嫌そうな顔をしてこっちを睨みつけている。
ただでさえ朝は機嫌が悪いのにもっと悪くさせてしまった。
「司!遅れて本当にごめん!」
不機嫌な司に私は必死に謝った。