私は、蒼汰に謝るために蒼汰んちにきた。
ピーンポーン
「はい。どなた?」
蒼汰のお母さんの声。
「そらちゃん。もあだよ。」
「あら、どうしたの?こんな時間に入って。」
「蒼汰に会いにきたんだ。いる?」
「いるよ。寝てると思うから、ついでに起こしてきてちょうだい。」
やっぱりか。あいつ、ホントよく寝るんだよな笑笑
「わかった。ありがと!」
タンタンタンタン
「蒼汰?入るよ?」
がちゃ
「桃空。何しに来たんだ?」
「誤りにきた。さっきはごめんね。」
「別に。それだけ?」
「うん。じゃあ、明日ね。」
別に。それを言ったとき蒼汰がキレる寸前。だから、帰る。なのに…
グイッ
「なに?帰るんだけど?」
バタっ
「なんで、あそこまで言ってきづかないんだよっ!オレはお前が好きなのに!」
そう言って、蒼汰はあたしにキスをした。
「やめて!」