次の日、あたしは朝、りまに相談した。
「ね、どうしたらいいと思う？」
「どうしょうもないでしょう。あたしは、そういうのわかんないから。」
えー。うそでしょ。あーぁ。
「あたし、千隼先輩のこと…。」
「好きなの？」
「うるさい。もあには、いえない。てゆか、付き合ってたんだよ。」
え…。なに。どーゆーこと。
「もあ、悪いけど今後一切話しかけないで。」
「え、うん。わかった。」

昼休み。
屋上に向かった。
「九条。」
「千隼先輩。璃愛…。1年の真田とも付き合ってたってほんとですか？」
なんで、聞いたんだろ？あたしは、馬鹿か。
「真田？あぁ、勘違いも程々にしてほしいわ、あいつ。」
「どーゆーことですか？」
千隼先輩は、璃愛のことを話してくれた。
璃愛は、中学の時千隼先輩に告白したらしい。千隼先輩は、それを断ると璃愛はかなり泣いた。それで、しょうがないのて抱きしめてやってそうだ。
「そういうことだ。ホント迷惑だ。」
「てゆか、昨日の続きなんですけど。」