清華魔法学園と同等の優秀な魔法使いを有し、そして3大魔法使い、アルバーロが率いる組織。 学園が過剰反応するのは無理もない。 「みなさんの迅速な対応は......」 前で涼しい顔でサラサラと嘘の話を並べる高等部生徒会長の話何てもちろん聞きもせず。 俺はアルバーロの言葉を思い出す。 『世界を握る、楓が守っている楓の孫』 あれは間違えなく紗久に向けられたもの。