しかし。









「闇よ、我を守る盾となれ」







シュッ







残り2人の内の制服を着た黒髪のイケメンが冷静に何かを呟き、我が身を守るように黒い何かが現れたので炎ははじき返された。







な、何が起こってるんだ......。









「先生ぇ、男にずっと追いかけられてもちっとも嬉しくないんですけど」







「そー言われても追いかけないといけないからね、僕もできることなら可愛い女の子を追いかけたいよ」








明るい茶髪の美少年が呆れたように笑うと、金髪美男子も同じように笑った。




が、お互いに目が笑っていない。