『とりあえずその石の属性は光だから、紗久は光属性の魔力の持ち主として転入するのよっ。万が一バレたら海外行きだからねぇ』





............嫌なことと一緒に思い出した。






「光」





「おおっ!!光属性か!!お兄ちゃんと一緒じゃないか!!」




「へぇ、玖音先輩と一緒なんだね」






ポツリと出た言葉にお兄ちゃんは嬉しそうに大和先輩はにっこりと微笑む。




ふぅー。


疑われてない模様。


一安心。