「ちょっ!!!!お兄ちゃん落ち着いてよ!!!!てか、離れて!!!」
「嫌だ!!!!久しぶりに愛しの紗久に会えたのに!!!半年ぶりだぞ!!!」
「そーだけどっ!!!」
お兄ちゃんの腕の中でなんとか開放されようと暴れてみてはみるがダメだ。
びくともしない。
こーなったら落ち着くまで離してくれないな。
私はお兄ちゃんが落ち着くまで大人しくお兄ちゃんの腕の中にいることにした。
ま、つまりはお兄ちゃんの腕の中から出ることを諦めたってこと。
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