「朱音〜!類〜!早くぅ!!」


『あ、写真撮るんだった。翠も撮ろ!』


「いや、俺は…「撮るよな?」」


「散々待たされたんだ。
これ位なんて事無いよな?」


類、強し。翠がタジタジだよ。


『はい!行こー♪』


「「いこぉー♪♪」」


「行くぞー。」


「行きまーす……。」


双子を抱えながら翠を引き摺る類だった。