「藤先ー!制限時間は何分ですかぁー?」


やる気が感じられない声で
愁斗は問題用紙と解答用紙を受け取る。


「一教科50分な、余裕だろ?」


「そんならゆっくり解けるー!」


『充分過ぎるね。
全教科解くからもう渡しといて。』


「「…は?」」


は?何をそんなに驚いてるの??


「お前…五教科を50分で解くつもりか?」


あぁ、そんな事で驚いてたんだ。


『そんなの当たり前じゃん。』


こちとら大学卒業してんじゃボケ(☆´ิ罒´ิ)ニヤ