蒼空のお墓参りを終えた私達は そのまま愁斗の家に直行した。 仮面は肌身離さず持っときたくて 敢えて置いて来なかった。 『…え、ここが愁斗の家?』 「おう!ようこそ我が家へ!!」 私の目が悪いのかな。 思ってたよりもデカいんですけど? 「流石、赤羽家。また敷地を広げましたか?」 「凄いねぇ〜!僕らも負けちゃいないけどね!!」 『…どういう事?』 話がついていけないんですけど。