「…ねーねー神田さん…。」




やっとの事で声になっている感じなんですけど。顔引きつってるよ…?




「どうしたの?」









「俺の部屋、神田さんの隣…」










「は?」





私の部屋は左端から2番目の位置だ。


…この人は一番端。





「「えぇー!」」





思わず顔を見合わせて驚きの声をもらしてしまった。