まぁ、明日でいっ

か。もう帰ろーと。

男A「ねーね、君って佐々木愛羅さん?」

愛羅「え、あ、はい。なんの用なんです

か?」

男A「えーとね、君の事探してる人がいるん

だけど会ってくれないかな?」

愛羅「その人だれなんですか」

男A「あー、それ内緒なんだよね」

愛羅 「まぁ、わかりました」

だれだよ、私もう帰りたいのに。


3年5組?

ガラッ

男A「入って」

愛羅「あ、はい…。あーっ!!は、八王子

先輩!」

海翔「ごめんね。急に呼び出しちゃって」

愛羅「全然大丈夫です!」

海翔「佐々木さん」

愛羅 「はい!」

海翔「俺と付き合ってくれないかな?」

愛羅「え?え、え、えぇーーー!」

海翔「佐々木さん、中学生の頃にこの学校

の文化祭にきたよね。そんとき俺体調悪く

て屋上にいて佐々木さんがたまたま見つけ

てくれてたすけてくれたじゃん、それで俺

佐々木のこと好きになっちゃったんだよ

ね。だからもし次に会えたら告白しよーと

思っててさ。そしたら佐々木さんが居たか

ら呼び出しちゃった。ごめんね」

愛羅「いえ、全然大丈夫です。運命です

ね」

海翔「え?」

愛羅「私、あの日文化祭にあった人に会う

ためにこの学校に入学したんですよ」

海翔「まじか…。うれし…」

愛羅 「八王子先輩。よろしくお願いしま

す」

えへへ。てれるなぁー。