「お前は相変わらず変わんねーな!」



「そう?」



「レンさん!こいつ昔
超モテてたんすよ!」



「嘘をつくな!」


いきなり身に覚えがないことを言われ
びっくりしていると、



「今もじゃないの?」


サラッとレンさんが
また煽りを入れてきた。



「え?いや、もうおちょくって
ますよね?笑」



レンさんを見ると
イタズラそうに笑っている。


あ、なんだ。
普通に笑ってくれるんだ。



「いやいや、お前は
本当にそうゆうのに鈍いんだよ!」



コウタがムキになって
言ってくるのが面倒くさくなって
無視して飲み続けた。