30分くらい経って葵が姫華と一緒に
出てきた。

　『さぁ、ご飯にするから運んで！
　　早く食べたいでしょ？』

みんなでみんなの分を運び終えご飯を
食べ始めた。

咲人と姫華は魚をほぐしてあげないと
食べれないから、葵と一緒に二人の
魚をほぐしてあげる。

それからは日向葵の部活の話を
聞きながらみんなでご飯を食べた。

それから、咲人と一緒にお風呂に入り
みんなでトランプをしたりした。

姫華が途中で寝てしまったので、
部屋に寝かせに行ったり、咲人も
眠そうだったので寝かせに行ったりと…。

中学生組のみになったので
話題は日向葵と彩ちゃんの話になった。

結「そういえば、彩が不安がってたよ。
　　葵が私のことを好きじゃないん
　　じゃないかって。」

日「俺は好きなんだけど伝わって
　　ないのか…。」

　『女の子はね、言葉にしてもらわないと
　　わからないこともあるんだよ？』

結「それにね、デートもしたこと
　　ないんだって。」

葵「それはあり得ないな…。俺と咲は
　　結構行ったよな。」

　『うん、かなり行ったよね。
　　楽しかったなぁ…。』

葵「俺らも年取ったな…。」

　『そうだね…。ﾝﾝｯ、それはそうと
　　彩ちゃんと休みが合わないのかも
　　しれないけど、休みが合ったなら
　　頻繁にしてあげないと可哀想だよ…。』

日「わかった。今度連絡してみる。」

　『うん、そして、誤解を解いて
　　あげないとだめだからね？』

日「わかったよ。」

それからはいろいろ話したりした。

家族でこんな話ができるって幸せだな
って感じた。