結「パパここ教えて~!」

葵結が勉強を教えてもらいに葵のところに
行く。

葵「どれどれ…。これはXにこれを代入を
  してあげると答えが出る。
  わかった?」

結「うん、わかった!」

葵「じゃあここで今途中式とか
  書いてみて?」

結「え~…。」

葵「え~じゃないよ。しっかり葵結が
  わかっているかどうかの確認だよ。」

渋々解き始める葵結。

5分位して書き終わったのかペンを机の上に
置いた。

葵「そう、正解。じゃあ続き頑張って。」

結「パパありがとう~。」

我が家はリビングで勉強する
リビング学習を取り入れている。

リビング学習の方が私たちもすぐそばに
いるから質問とかがしやすいと思うから。

葵結の勉強を見ながら葵が仕事をしている
姿を見るとやっぱりお父さんだなって
凄い思う。

そんなこと思いながら姫華と姫華の
好きなアニメを見ていたらすっかり
夕方になっていて、洗濯を入れて、
夕ご飯の準備に取りかかった。

いい匂いがしてきたのか葵がキッチンに
きた。

葵「いい匂い。今日のご飯何?」

 『今日は和食にしようと思って、
  鯖の味噌煮とほうれん草のおひたし、
  味噌汁。どう?』

葵「いいね、鯖の味噌煮かぁ。早く
  食べたいなぁ…。」

 『もうすぐできるから待ってて。』

葵「じゃあその間にお風呂でも
  入れて入ってこようかな。姫と
  一緒に。」

 『うん、よろしく。』