みんなが売店に行って数分経った頃
葵と日向葵が帰ってきた。

日「あれ?みんなは?」

 『姫華がのど渇いたって行ったから
  ついて行ってもらった。』

日「そっか。」

葵「咲ちょっと。」

 『ごめん、日向葵。咲人お願い。』

日「あっ、うん。」

葵に呼ばれたから素直に葵のところに
行く。

葵「はぁ、なんで限界なのを
  言わないかな?」

 『そんなこといっても
  みんなに心配かけたくないし…。』

葵「そんなこと言っても俺は咲が体調
  悪いのにこんなところにいてほしく
  ない。」

向「日向葵く~ん。」

日「は~い。」

 『ほら、日向葵が呼ばれてるから
  行ってあげてよ。』

葵「はぁ、わかったよ。」

不服そうな顔をして、日向葵の
ところへ行った。

姫「ママ~!」

 『姫華おかえり!葵結も彩ちゃんも
  龍くんもありがとう。』

結「はい、これ。」

おつりと一緒にアイスティーが渡される。

 『ありがとう。』

彩「咲さんごちそうさまです。」

龍「ごちそうさまです。」

 『どういたしまして。』

みんなのどが渇いていたのか
すぐにキャップを開けて飲んでいた。

それから、日向葵が葵と
出てきてみんなで家に帰った。