しばらく沈黙が続き。先に口を開いたのは国形君だった。
国形君「ね、ねぇ。好きな人とかいないの?」何を言い出すのかと思えば、そんなこと。私は、少しびっくりしながら口を開いた。
私「今は、いないよ!」
国形君「そっか。ねぇ。俺と付き合って下さい。」何が起こったのかわからなかった。私は、しばらく呆然と立ちつくしていた。私は、ようやく口を開いた。
私「私で、いいの?今は、いじめられてて学校にもいけないし。国形君人気者じゃん。他の女子達に睨まれちゃう。」
国形君「大丈夫だよ!睨まれても俺が守るから。月ちゃんがいいんだよ!俺の彼女になってください。」
私は、小さくうなずいた。