私は早瀬冬馬の笑顔が見たい。


だからできること。

私にもできること。。

「そういえば、正解ってなんだったの?」


突拍子も無い私の質問にびっくりする早瀬冬馬。

「は?なんだよ急に。。」


「冬馬くんの夢を叶える応援をするために私は、どうしたらいい?」

こんなことしか思いつかなくて。。
でも正解なんだったのか知りたかった。。

。。。
早瀬冬馬の顔が。。赤い??
そんなに
恥ずかしい正解なのか??

なんだろ。。?


「。。。言わねえ。」

「。。。毎日お守りの前でお祈りしてたんだよ?早瀬冬馬が立派なお医者さんになれますようにって」

。。。あっ早瀬冬馬の顔が。。赤い。。

「は?キモいそーいうの。。軽いストーカーだな」

「。。。でも本当だから。本当に夢叶えて欲しいって思ってるから、応援したいから。。」


「そーゆーのまじずりぃ。。止めらんねぇしもう。。悪りぃ。。」

え?がし。。

早瀬冬馬が抱きついてきて。。
えええええーーーキスされた。。

あーーーー?え?なに??

いや。。
いたい。。
心臓がまた。。苦しい。。。

うううう。。。


だめ。。。なんで。。
心拍数半端ない。。

「こーゆーこと?わかったか?」

。。。わからない。。。

「ワカンねぇって顔すんなよ。。

。。。

お前がそばにいてくれたら俺は頑張れる。
言わせんじゃねぇ。
ばか!」