。。。

大切な人のことも、

その人との時間も、

きっとすっごく大切にしてるんだろうな。


早瀬冬馬に大切に思われてる人は
きっと、すっごく幸せなはず。。

私の前では笑顔も見せてくれないけど、
きっと、大切な誰かには早瀬冬馬の笑顔を
作ってあげることできるんだよね。。。


。。。


私。。。早瀬冬馬に
何聞こうとしてるんだろ。。

早瀬冬馬は私がいなくても幸せなのに、
その幸せ邪魔してるんじゃないかな。。。

むしろ、私の顔を見るのは、辛いはずだよね。私の父のこともあるし。。


私は、早瀬冬馬にとって、邪魔な存在だったんだ。。。


。。。

そっと席を立ち、図書室を後にした。。