オレンジジュースとアイスコーヒー

恋愛(ピュア)

愛庭ゆめ/著
オレンジジュースとアイスコーヒー
作品番号
1278513
最終更新
2015/12/25
総文字数
12,861
ページ数
27ページ
ステータス
完結
PV数
8,509
いいね数
0


教室より少し広いくらいの
狭い、ライブハウス

まばらな観客

初めて聴いた、君の歌


こんなのは知らなかった


◇◆

Twitterタグ企画
颯希さんとコラボ

書き出しの一文を書いていただきました


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この作品のレビュー

★★★★★
2016/01/09 02:19
投稿者: 颯希 さん
オレンジジュースとアイスコーヒー

こんなに透明で澄んでいて、心に響くものだった。 ゆっくり積もっていく思い出に自信がないし申し訳ない。柔らかくて優しくてかっこいい君に気付いてしまったから、余計に自分が不甲斐ない。そんな気持ちを抱えてから今更好きになったなんて。こんなに好かれていることも知らなかったなんて。 隠し続けることもできた気持ちをはっきり伝えられるのが月歌の良さ。それを頷きながらじっくり聞いて優しく包み込めるのが冬和の良さ。言葉足らずなところはお互いが補い合って。伝えよう。 ──好きなのは、君だよ。 * すれ違い思い悩む姿、決心する姿、伝え合う姿。すべてが生き生きと描かれて本当に素敵です。彼の歌声のように作者さまの文章も澄んでいて心にストンと落ちてくる。同じ景色が見えてきて涙が出そうになる。作品のすべてに脱帽です。 素敵なお話ありがとうございました。ぜひ御一読を。

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すべての感想数:5

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