「え・・・ひゃっ?!」


顔に手を添えられたかと思うと急に王子の方を向かされる。


「あまり放っておくな。イライラする。」


いきなり至近距離で言われたかと思うと次の瞬間には、



腰を抱かれ、王子の膝の上に移動させられていた。



「っ、下ろしてください!」



降りようとするも、がっしりと押さえられているせいでなかなか脱出できない。