「キャアアア!!!!!」

まるで変質者を見つけたような奇声があがる

「久し振り…だね。水橋さん…じゃなくてキャサリン?…なんつって……」

今俺は水橋さんにラブホテルのシャワールームで、にらみつけられている

「月本!!なんであんたがいるのよ!?」

俺の名前は月見なんだが、今はそんなことよりも状況を説明しなければならない

「話しがしたいんだ…。学校じゃあんまり話してくれないからさ。」

「話すことなんてないわよ!」

「姉貴は松岡と付き合ってる。そしてあそこにいるのが俺の姉なんだ…」

「…冗談…でしょ?」