「べ、別に…何もしてないけど」

松岡は見た目もコワいので目をまともに見れない…

「ここは来るとこじゃねぇんだよ、まずは電話しろ!ほらよっ」

松岡は店の名刺を俺に投げつける

「やるから、とっとと帰れ!童貞野郎!」

俺は何も言い返せなかった…

階段を降りながら名刺を見てみる

(ん?ええっと?)

「Hな女の子を電話で配達♪デリバリーヘルス、『エロ猫ヤマトの宅急便』」

西原が言っていたことが話につながる

俺は真実を見極めることができるかもしれない…