「自分がルイ様の気持ちを拒んだくせに、勝手なのはわかっています。でも・・・、あなたのそばにいたいです」


私以外と、パートナーを組んで欲しくない。




触れて欲しくない。

私って、こんなに貪欲だったんだ。



言いたかった気持ちを伝えきる。


ふと、ルイを見ると、



「えっ・・・?」



ルイが、顔を赤く染めて、口元を手で覆っていた。